□ 徳田 洋平 （とくだ ようへい）1980年、和歌山市生まれ。31歳。専門：数学。 こんにちは、ＡＢＥＬ代表 徳田洋平です。 ＡＢＥＬでは主に数学と不登校生の授業を担当しています。実は、もと学校の先生でした。 とはいえ、ちっとも怖くないんですよ。常に楽しく明るい授業がモットウです！野球部の顧問だったので、 中学生の方はどこかで会ったことがあるかもしれませんね。中学のころから、球技全般が苦手だったのに、不思議な縁です。 中学生と言えば、私は中学校にはほとんど通っていません。不登校でした。学校に行かずに、何をしていたか？それは釣りです。 バス釣り。家が紀伊だったもんで、近くにため池がいっぱいあって、自作のルアーで釣り三昧。 そう書けば、なんだか楽しい日々だと思われるでしょうが、そうでもなかったんです。 普通に学校に通う友達とは、毎日確実に学力の差が開く。進路なんて、考えることすら怖かった。 たとえれば、先の見えないトンネルの中に自分から入るような感覚。 結局、高校には進学できませんでした。そこで、僕はトンネルの出口を社会に求めました。 バイトです。何かに属してないと、不安で仕方なかった。 そんななかで、大学に行きたいという気持ちが芽生え、大検をとりました。 資格をとるために、必死で勉強しました。 大学に入ると、世界が変わりました。そこは、トンネルの外でした。 もう、勉強が楽しくて、楽しくて、仕方なかった。数学科だったので、一日中、数学のことを考えていました。 僕は、自分の経験上、「楽しい勉強がある」という事実を知っています。 勇気を出して行動すれば、自分を取り巻く風景が変わる事を知っています。 僕の経験を、例えば今、学校に行っていない生徒さんに当てはめたり、その人の気持ちを分かった気になろうとは思いません。 みんな事情や背景がそれぞれですもん。 だけど、「自分が動けば世界が変わる」こと、「自分から進んでする勉強は楽しい」ことを伝えたい！！ 勉強が嫌いな子にも、勉強が好きな子にも、学校へ行きにくい子にも、みんなに伝えたい。 「勉強をするのに遅すぎることもない」いっぱい伝えたいことがあります。 でもまずは、ＡＢＥＬの数学の授業で、それを伝えます。 |
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