□ 竹谷 俊哉 (たけたに としや)
1981年、大阪府堺市生まれ。大学では物理学を専攻し、湯川秀樹先生の孫弟子として研究に励む。
大学院での研究テーマは「ニュートリノ」。
原子力関連企業でエンジニア、 大手有名塾の講師を歴任。
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□ 小中学生時代について 〜マイペース・計画的〜
「勉強しなさい!」との親の声をものともせず、好きな図鑑を眺めたり、自分で設計した模型を作ったり、マイペースな子どもでした。
中学生になると、テスト前には持ち前の負けず嫌いな性格もあって、自然と学習計画表を作り、時間を区切って自習するようになりました。
当時、父親に「自分で計画を立てて物事を進められるのは、お前の最大の強みだ。」と言われたのですが、それを実感したのはもっと後になってから。
□ 教師を目指したきっかけ 〜楽しく学び成長してほしい〜
単純な憧れ。不登校で学校に行けない生徒を支援したいという希望。サイエンスの楽しさを知ってほしいという想い。そしてより高みを目指す人を育てたいと言う願い。
大学の友人からフリースクールを作りたいと相談を受けたときに、もともと教職に興味があったこともあって決心がつきました。
塾講師として生徒と接する中で、生徒の困った顔に落ち込んだり、「分かった!」の声に救われたり。
楽しそうに学ぶ姿を見ると、誰かの為にすることは、結局自分の為にすることなのだと思います。
□ 教科指導で心がけていること 〜将来の夢への可能性を開くこと〜
教科指導では、自己価値感情を高めることを心がけています。
自己価値感情とは、自分に対する自信のこと。これがあるからこそ人は自らを成長させられるのだと思います。
学ぶと言うことは、自ら行なう能動的な成長です。
授業中、生徒に「分かりません」とは絶対に言わせない。
分かるのだということを分かってもらうことを目指したい。
学ぶ楽しさと、分かる喜びを大切にしています。
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